ヘルパンギーナについて (2018.01更新)
乳幼児の間で流行る夏風邪の一種で、38~40℃程度の熱が2~3日ほど続きます。
喉の奥に小さな水ぶくれが出来て痛いので、ご飯が食べにくくなることがあります。
家庭で気をつけること
①食事
口に中が痛いときは、あまり噛まずに飲み込めるものを与えます。
冷ましたおじや・プリン・ゼリー・アイスクリーム・豆腐などが食べやすいです。塩気や酸味の強いものは、しみて痛いことがあります。
②水分
十分に水分を摂るようにしましょう。
オレンジジュースなど酸っぱいものはしみます。牛乳や麦茶、味噌汁、スープなどが良いでしょう。
③入浴
高い熱があるときや、元気がない時以外はかまいません。
こんな時はもう一度受診を
- 口に中の痛みが強くて、水分をあまり飲めない時
- 高い熱が3日以上続く時
- 元気がなくてぐったりしている時
- 顔色が悪く、いつもと様子がちがう時 など
保育園・学校
熱が下がって、口の中の痛みが無くなり、ご飯が食べられるようになるまではお休みさせてください。