院長・スタッフのブログ

11月も後半になり、朝晩は寒さが厳しくなってきました。街路樹も葉の色を変え、すっかり冬の装いですね。

今日は子どもの熱についてお話したいと思います。

子どもの体温は、一日中同じではありません。朝は低めで夜は高めです。また、動いたあとや食事のあと、着ているものや暖房の影響でも高く測れてしまうことがあります。『おかしいな』と思ったら、時間を空けてもう一度測ってみてください。

わきの下で測る体温計は、体温計の先を脇の下のくぼみに向かって45°で挿入し、腕と体で挟んで固定します。挿入角度がずれていたり、脇の下に汗をかいている場合は正しく測れていないことがあるので注意してください。また、体を激しく動かしていても正しく測れません。できるだけ静かに座って測りましょう。

もし熱が高くても、機嫌がよく水分が摂れて元気な様子が見られれば、あわてる必要はありません。
熱が出た時のチェックポイントは、

・食事や水分は摂れているか
・顔色、機嫌は悪くないか
・グッタリしていないか…です。

↑もし、上記の症状が見られるときは、早めに受診してくださいね。