院長・スタッフのブログ

ハロウィンが終わったばかりですが、街は少しずつクリスマスに向けて飾り付けを始めていますね。

しかし、まだ秋は去っていない様です。

昨日、植物に詳しい知り合いの方が珍しいモノが収穫出来たとお裾分けしてくださいました。
パッと見、ドラゴンフルーツにも似ていますがとても小さい…何かな？
まじまじと見ていた私にその正体を教えてくださいました。

「むべ」という名前がついている秋の味覚だそうです。

ムベ（郁子、野木瓜）は、アケビ科ムベ属の常緑つる性木本植物。
別名、トキワアケビ（常葉通草）というそうで、確かに見た目はあけびの色に似ています。

でも、あけびは実が割れて中身が見えていたら食べ頃だった様な…と小さい頃の記憶を掘り起こしていたら、「こうして切って中身のゼラチンみたいな部分だけ食べて黒い種は出しますよ。」と教えてくださいました。

早速スプーンですくって一口パクリ。

ほんのりした甘みが口に広がります。

今はなかなかこういう果実が採れる木が少なくなってきていますが、地域によっては果物屋さんとかでも置いてるところが有るそうなので、商店街散歩の際などに秋の味覚を探してみてはいかがでしょうか？